バターの代わりにプルーンを使ったスポンジの作り方

  • 小麦粉 80g
  • 砂糖  90g
  • 卵   3個
  • プルーン 適量 3個ぐらい
  • 牛乳    50g

準備

  • 型にシリコンシートを敷いておきます。
  • プルーンは、牛乳とともにフードプロセッサにかけて、ペースト状にしておきます。
  • 卵の白身と黄身をわけ、それぞれボールに入れておきます。冷蔵庫から取り出されてすぐの冷えた卵を使用します。
  • ハンドミキサーを使用して、白身を混ぜていきます。なるべくハンドミキサーの羽根がボールの側面に当たらないようにしてください。金属のボールの場合、ハンドミキサーの羽根がボールの側面に当たってしまうと、金属が削れてその粉が生地に混入してしまう恐れがあります。気をつけてください。

作り方

  1. 低速モードでハンドミキサーをかけていきます。
  2. 卵がほぐれたら、全分量の半分の砂糖を投入し、さらに混ぜます。
  3. 砂糖が見えなくなったら、ハンドミキサーの運転を高速に変換し、さらに混ぜます。途中、全体をむらなく泡立てるために、時折へらなどを使用して、側面についた白身をこそぎ落とし、混ぜ合わせます。白身は、だんだん、堅くなってきて、つやができてます。
  4. 白身の表面にハンドミキサーの羽根の波打つ跡が残るようになったら、いったんハンドミキサーの運転を停止し、白身の堅さを確かめます。停止したハンドミキサーの羽根の先を白身に沈ませたあと、ハンドミキサーの羽根の先を白身の表面の上まで持ち上げてみます。そして白身の角(つの)が立つかどうかを確認します。白身の角(つの)が立つようだと十分な堅さまで泡立ったといえます。
  5. 今度はハンドミキサーを低速運転に切り替え、10秒ほどかき混ぜます。これで白身の泡立て作業は終了です。
  6. 黄身に残りの砂糖を投入し、ハンドミキサーの低速運転で泡立てます。このときも白身の時と同じように、時々へらなどでボール全体を混ぜ合わせます。
  7. 泡立てていくと黄身の色は白っぽくなってきます。砂糖のざらつきがなくなり、つやが出て、もっちりしてくるまで混ぜます。
  8. 7にプルーンのペーストを投入し、混ぜ合わせます。 泡立てられた白身に、泡立てられた黄身を投入し、へらで混ぜ合わせます。
  9. そこに、ふるいにかけた小麦粉を投入します。 へらを使用して、ボールの底の方からすくい上げた生地を、生地の上に落とすようにして、混ぜ合わせていきます。ボールを回転させながら、粉が見えなくなるまで、その作業を繰り返します。このとき、生地を練らないようにさっくりと混ぜるようにします。
  10. 生地を型に流し込み、へらで表面を平らにならします。 2~3回、軽くトントンとテーブルのうえに落とし、生地から気泡を抜きます。
  11.  160~170度のオーブンで30分~40分焼きます。
  12.  オーブンの運転が終了したら、生地の中央に竹串を刺してみます。竹串に、生の生地がつかなければ焼き上がりです。もし竹串に生の生地がつくようでしたら中心まで焼けていませんので、さらに時間を延長して焼きます。
  13. 焼き上がったら、10センチくらいの高さからトンとテーブルに落とし、熱を抜きます。
  14. 型から外し、クーラー台(網)の上で冷まします。